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どーもー☆慧音でーす




皆さんはご自身が今、何をしたいのか、知っていますか?
私は知りません
知っているけれど、その“答え”を認めたくありません
自分が心の底で何がしたいのかを認めるのは、人によっては何とも思わないでしょうし、とても怖いと思います
私は怖いです


少し長いですが、私の作品を読んで、皆さんの心の鎖が少しでも切れれば幸いです(*´꒳`*)
いつも、考えている




授業中も、部活中も、友達と会話してる時も、勉強しているときも、ご飯を食べている時も、歌っている時も、空手をしてる時も、いつも、考えている、
心のどこかで、必ず。









私は、一体、何がしたいの?









私は幼稚園の年中組の時、つまり5歳の時に、好奇心だけで空手を始めた。







それと同時に、歌が大好きになった。







私が通っていた幼稚園は、実家とは離れた場所にあり、おばあちゃんの家がすぐ近くにあった。

道場も近かったし、6歳離れた従姉妹の家も近かった。


水曜日と土曜日に空手の練習があった。



水曜日は空手の練習に行く前にスイミングに行っていた。

スイミングが終わっておばあちゃんが迎えに来ておばあちゃんの家へ帰ると、高確率で従姉妹が居た。




従姉妹はジャニーズが大好きだった。
だから勉強中も、ミュージックステーションとか、何かとジャニーズが出てる録画した番組やLIVEDVDを見ていた。





従姉妹は嵐が一番好きだったから、私も一緒になって見ていたら、好きになった。

曲の歌詞も覚えた。
幼稚園生のガキがよく覚えたなと、今になって思う。



CDも借りて車に録音していつも聴いていた。
車に乗るたびに歌っていたから、歌うことが大好きになった。









歌も好きだが、空手も好きだった。
従姉妹も空手をやっていた。
そして、父が空手の先生だった。


だから、他の子よりも私への指導が厳しかった。
でも好きだった。
集中してなくて怒られても。
怒られて泣いて、泣くなと言われても、空手を嫌いにはならなかった。
空手の練習に行きたくないと思った日もあった。
でも、やっぱり嫌いにならなかった。
絶対に。





だから頑張れた。
試合で入賞できるくらいに上達した。
上手くなっているのが分かるから、楽しかった。
そしていつしか、弟も空手を始めた。









はっきり言って、小学2年くらいまでは、あまり上手ではなかった。


けれど、3年になってから、見違えるほど上手くなった。

でもそれと同時に、私は少しずつ、空手に対する気持ちが弱くなってきてしまった。


上達スピードも遅くなった。
だんだん勉強が分からなくなってきた。
恋をしたり、人間関係などに、頭を悩ませた。
私より2年遅く空手を始めた、同じ道場の彼氏が出来た。









月日は流れ、私は中学生になった。









私は陸上部に入った。
二年生の先輩がちょっと、というかかなり怖いけど、頑張っている。



だんだん、学校とは離れた、総合グラウンドで練習が行われるようになった。


私の住んでいる町は田舎だし、山だから、坂が多い。
たぶん陸部の一年生女子の中で、私が一番体力がなく、足も遅い。

だから、すぐに置いていかれる。
私のせいで集合時間にみんなが遅れると嫌だから、先に行かせた。


ごめんねー と、言いながら自転車を漕いでいく。






行くだけでも疲れるのに、総合グラウンドに行ったら、走る。
とにかく走る。




当たり前だけど疲れる。






上級者練習日の月曜日、普通練習日の水曜日。
この日が中学生になってから、一番嫌いになった。




部活の疲れや、勉強を理由に、あまり空手の練習に行かなくなった。








5月なんか、指で数えられるほどしか練習に行っていない。






だんだん私は、自分が一体何をしたいのか、分からなくなってしまった。









空手の練習に行かないから、父にも母にも呆れられた。





こんな言葉まで言われた。









『そんなに嫌なら、空手辞めれば?』









その言葉は、まるで、悪魔の言葉だった。









空手は辞めたくなかった。








そして、考えてもいない言葉が頭に響いた。









歌手になりたい。









は?









でも、その考えは間違ってはいなかった。







心のどこかで私は、歌手になりたいと思っていた。









でも、ずっと空手を続けてきた私には、空手を辞めるなんて、あり得ない考えだった。




だって、空手は、いつしか、私の力の一部に、なっていたから。




空手はやりたい。
歌手になりたい。
でも空手は辞めたくない。
歌手になりたい夢も捨てたくない。







どんだけ自分勝手なんだよ、私。








甘ったれてんじゃねぇよ。








自分の気持ちも分からねえの?









本当は、









何がしたいかなんて、









もう、









分かってんだろ?









私の中の何かが、言う。









分かってるよ









分かってるけど、









その【答え】を、









私は、









認めたくなかった。









私は勝手に期待されている。







期待してよなんて、頼んでもいないのに。







空手が楽しかったときは、全国レベルの高校に入るのが夢だったから、周りにもそれを言いふらしていたから。







だから、









『○○に入りたいんだったら、もっと頑張んないと、レギュラーになれないよ』









なんて言われた。









勝手だろうがなんだろうが、私は、期待されている。

だから、それを裏切るのが怖い。







だから、答えを認めたくない。








父が空手の先生じゃなかったら、こんなに悩まなかったのかな。









親という名の鎖が痛い所に巻きついて、離れない









私は、









どうしたらいい?









どうすればいい?









何をすればいい?









その答えを出せない私は、








情けない









笑えるよ









皆さんは、自分が何をしたいのか、









本当に、









分かっていますか?









今、自分の胸に聴いてみてください。









たとえ答えが見つからなくても、









いつか見つかる日が、









来るはずです。









_____________________






長くなってしまいましたね。
ごめんなさいm(__)m



皆さんの意見が聞きたいです!
私だったらこういうふうにするとか、なんでもいいです!

コメントと評価、よろしくお願いします!(*´꒳`*)

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作者名:慧音 | 作成日時:2017年6月9日 20時

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